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December 01, 2004
シャープとソニー・エリクソン,FOMA端末の開発で協業
今回の発表で,FOMA端末に関して携帯電話機メーカーによるOSの採用方針がはっきりした。Linuxを採用するのが,NECとパナソニック モバイルコミュニケーションズ。Symbian OSを採用するのが富士通,三菱電機,シャープ,ソニー・エリクソンの4社である。NTTドコモは,携帯電話機の購入コストを抑えるために部品やソフトウエアの共通化を進めており,各社のOSの統一もこの方針に沿ったものといえる。ソニーエリクソンの発表記事はこちら
ソニーエリクソンはSymbian勢。今後のケータイOS主流はLinuxとSymbianの2つにしぼられる。NTTドコモがソフトウェアの共通化を進めている…ムムム、この標準仕様をいちはやく掴んでウチの会社の製品開発へ反映したい。携帯電話の購入コストもさることながら、開発期間の短縮には標準化は欠かせない。通話以外の機能追加によるソフトウェア開発量は爆発的に増えているというからな。他の通信会社もいずれ標準化の方向へ進むとみた。
記事の最後にはもうひとつ興味深い内容あり。ドコモはルネサスとTIにLSI開発投資を行い、ルネサスはSymbian、TIはLinuxへの対応を優先するらしい。要チェック。
投稿者 salmoon : December 1, 2004 02:18 AM
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