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May 28, 2004

MPIO UMSファームウェア公開

本日、アドテックのMPIOサポートページにてFY200用USBマスストレージ対応ファームウェアver1.07(長い)がついに公開された。さっそくダウンロードしてみると、なんと5MBもある。なんじゃこりゃ〜ファームウェアでか杉だろ?不思議に思ってなかみを見てみると、ファームウェアの他にUpdateマニュアル、plugin、ユーティリティが詰め合わせてあった。ファームウェア自体は385kBだ。MPIO DMG64のファームウェアより容量小さめってどういうことよ?

UMSファームウェアには3つの制限があるそうな。詳しくはマニュアル参照。
1)ID3タグのサポートなし
2)MPIO Manager2機能使用不可(ロゴエディタ、FMラジオ設定)
3)ユーザーメモリ容量の減少

ファームウェア自体はMPIO Manager2を使って転送する。するとこの時点で既にMPIO Manager2は使用不可になる。その後FY200RCVとかいうヘンテコなツールで下記4つのシステムファイルを転送する。エクスプローラからコピーするのではなく専用ツールを使うのは、特別な領域に保存するためか?謎だ…
1)CONFIG0.DAT
2)CONFIG1.DAT
3)FONT.FON
4)IMAGE.DAT

UMSファームウェアになったFY200は、FAT16ファイルシステムのみサポートする。フォーマットはFY200RCVツールを使う。MPIO Manager2は使用不可になっているため。
また、UMSファームウェアからMPIO Manager2対応のファームウェアに戻すことも可能。あらかじめ2つのファームウェアが梱包されている。ただし操作がやや面倒。電池はずしたり、電源ONする前に特殊なボタン操作したり…サポートには問い合わせ殺到だなこれは。

む?2つのファームウェアってことは…
この2つを比較して違うところを逆アセンブル解析すれば、何が変わったかわかるのでは?
そして我がMPIO DMG64をマスストレージ対応に!できるかもしれない。

投稿者 salmoon : May 28, 2004 11:17 PM

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