« FM音源プログラマー | メイン | 骨伝導携帯電話 TS41 »

June 20, 2004

着メロのデータフォーマット

最近の携帯電話の着信メロディは、SMAFというフォーマットのデータで作成されているそうな。なんでもyamahaが開発した、携帯端末用マルチメディアデータの新しいフォーマットだそうだ。詳しいことはSMAFについてのページに記されている。

特長は次のとおり
1) 同種のデータファイル(.midなど)よりファイルサイズが小さい
2) 表現力が高い
3) テキストやグラフィックスの表示に対応(拡張仕様)

携帯端末上で音と絵を同期再生するダイナミックなコンテンツを制作できることがウリとな。しかもその制作ソフト(オーサリングツール)を無料で提供している。他にも仕様を公開してたり、データ変換など各種ツールや音色ライブラリを無償で公開している。また、

FMサウンドのパイオニア、デイブ・ブリストウが、SMAFで効果的な着信メロディを作成するためのコツの数々を紹介します

という連載モノのページもあるし。yamahaのSMAFに対するイレコミ度はかなり大きい。業界標準フォーマットの座を狙っているに違いない。仕様が公開されてるので、プログラマから見たらおもしろいネタ満載。FM音源チップが欲しくなった。秋月のH8/3069ボードに繋げて遊んでみたいのだが、アマチュアに売ってくれるのか?(;´Д`)

投稿者 salmoon : June 20, 2004 11:48 PM

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://salmoon.s56.xrea.com/mt/mt-tb.cgi/39

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)