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September 29, 2004

NECエレ、携帯向けマルチCPUコア採用

NECエレクトロニクスは,携帯電話機向けのアプリケーション・プロセサ市場に参入する。最初の製品となる「MP211」は,英ARM Ltd.の200MHz動作のCPUコア「ARM926EJ-S」を3個と,NECの200MHz動作のDSP「SPXK6」を内蔵する。今回実装した並列処理技術は,NECの研究・開発部門が10年間に渡り取り組んできたものであり,「携帯電話機向けのアプリケーション・プロセサで複数コアを製品化したのは初めて」(同社)という。NE ONLINEの記事より抜粋

ARM926EJ-Sが3個搭載されたプロセッサか。NECエレクトロニクスは、複数のCPUコアを利用することで得られる利点として高性能と低消費電力の両立ソフトウエア開発効率の改善を挙げているそうだ。また、使用例として地上デジタル放送への適用がある。2005年第一四半期から量産するってことは、来年の携帯電話上位機種はマルチCPUコアになるってことかい。

ARM926EJ-Sはつい最近まで仕事で扱っていたプロセッサ。動作検証につぐ検証を行ったのであった。自分になじみのある製品は気になる。

投稿者 salmoon : September 29, 2004 01:25 AM

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