« Windows CE 5.0 日本語版発売 | メイン | Wind River社の新しい開発環境 »

October 10, 2004

Linuxで作るiTunesポッド

UNIX USER 2004/11発売。久しぶりにワクワクする記事を発見した。

第2特集:Linuxで作るiTunesポッド
LAN内で動作させる音楽専用のストリーミングサーバー、名付けて「iTunesポッド」をLinuxで構築する。クライアントは、Mac OS X/Windows上で動作するiTunesを使い、音楽サーバー側をRendezvous(ランデブー)対応にすることで、iTunesでサーバーを自動認識しメニューに表示する、快適な音楽環境を構築する方法を解説しよう。

Part1 iTunesが作る音楽環境の仕組み
Part2 iTunesサーバー構築のキホン
Part3 LANDISK活用のための環境整備
Part4 音楽共有サーバーのセットアップ

何よりも興味深かったのは、LANDISKというLAN接続ハードディスク製品(アイ・オー・データ機器)を改造してiTunesサーバを構築するという点。LANDISKは、もともとPC周辺機器として発売された製品だ。MPUにSH4を使用、Linuxが内部で動作しているという。記事は、この製品をハックしLinux iTunesサーバへの改造を試みている。LANDISKをハックしたサイトwizd on LANDISKも一見の価値あり。本体を分解すると、デバッグ用コネクタ接続ポートがいくつかあるらしい。うちの会社のデバッガを繋げられるんじゃないか?LANDISKが欲しくなった。自宅でSH4とSH-Linuxによる組み込みOSの技術習得をしたい。

iTunesは音楽を楽しむための統合環境で、Apple社が配布している。いま売れているポータブル音楽プレイヤーiPodの音楽データを管理できる。

投稿者 salmoon : October 10, 2004 01:46 PM

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://salmoon.s56.xrea.com/mt/mt-tb.cgi/65

コメント

わくわくしてくれてありがとうございます(^^)。
SH-Linuxで組み込みの勉強するより、MIPSとかARMのほうがほんとに勉強になるとは思いますが...

投稿者 kinneko : October 14, 2004 01:22 AM

おおっと!執筆者のkinnekoさんコメントありがとうございます。
仕事でちょうどSH4をいじってるんでタイムリーな記事でした。
もうワクワクドキドキですよ(笑)

投稿者 salmoon : October 15, 2004 01:45 AM

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)