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February 28, 2005
リンカを100%使いこなそう!
CQ出版社の月刊誌Interfaceの連載記事「リンカを100%使いこなそう!」がおもしろい。ELFフォーマットとかライブラリ、リンカのしくみをわかりやすく説明してあって、毎回楽しみだ。2004/12月号から始まって現在は第5回まで進んでいる。これまでほとんど扱われることのなかった分野だからなおさら興味深い。唯一扱ったのはUNIX USER誌の過去連載「GCCプログラミング工房」(西田亙さん)くらいだ。あとは本のLinkers&Loadersだが、これは前述の2連載よりとっつきにくい。
組込みLinuxのメモリ管理機構やプロセスメモリ空間を調べるには、カーネルやドライバ、ユーザアプリ、共有ライブラリがメモリ上でどのように展開されるか知っておかないとつらい。このあたりはまさにリンカ、ローダが担っている部分なのだ。
連載の執筆者は坂井弘亮さんで、富士通アイ・ネットワークシステムズの方らしい。むかし技術評論社のC言語 入門書の次に読む本を買った。一般のC言語解説本と違って開発の現場に一歩踏み込んだ実践的なところが気に入った。実はこの本、坂井さんの書かれた本だったのだ。
投稿者 salmoon : 12:56 AM | コメント (0) | トラックバック
February 24, 2005
Yahoo!ブログ
ベータ版ながら1/31からサービスが始まっていたことを知り、刺激を受ける。アバターなど既存サービスと連動する作戦か。なんとWikiの構文も埋め込めるみたい。
MovableTypeを使って自前でブログをやるメリットとは?
まだ使いこなしてないというか、標準テンプレート&スタイルシートだからなぁ…
この際、MTならではの機能を使って自分のための情報源となるページにしてみるか。
YahooIDはスパムメールの格好のターゲット。もう来るわ来るわ、どうなってんのよ?
Yahooブログはコメントやトラックバックも可能なので、スパムに狙われそうなのだが。大丈夫なのかな。サーバ側で一括フィルタして防御するんだろうか?
投稿者 salmoon : 01:05 AM | コメント (0) | トラックバック
February 22, 2005
MTトラックバックスパム到来
今度はトラックバック攻撃がやってきた。2/20の夕方から1時間に1回のペースでまたもや古いエントリからじゅうたん爆撃。30エントリが犠牲になった。コノヤローめ。しかしMT3.151-jaを導入済みなのでトラックバックの一括削除ができ、ちょっと楽。
Googleで検索し、スパムフィルタプラグインがあることを知る。今月に入ってあちこちのブログが被害にあっていて、防御策が出ている。さっそくQuasi-Spam Filter Pluginと小粋空間のトラックバックスパム対策(その2)を導入してみたが…すり抜けて攻撃してくるではないか!
…つうことで、概要(excerpt)とタイトル(title)に加え、URLもパターンチェックするように変えてみた。うまくいくかな?
MovableType本家のPlug-in倉庫でベイズの定理を使ったスパムコメント&トラックバックフィルタがあることを知る。スパムのパターンとそうでないパターンを学習させることにより、スパムを自動識別してくれるようになるらしい。ベイズの定理の応用は既にスパムメール防止で使われて効果があるとどこかで見た覚えがある。試してみる価値はあるかも。
Bayesian 1.1The plugin will allow you to train your movabletype blog to automatically identify spam comments and pings.
投稿者 salmoon : 02:00 AM | コメント (0) | トラックバック
February 15, 2005
バレンタインデー
意識することなくあっという間に過ぎ去ってしまった。前の職場では
毎年5〜6個義理でもらっていたのに…
ちょっと残念。いやだいぶ残念。
ああそうか、組込み業界ではそういう習慣はないんだろうきっと。(おぃ) (^^;
投稿者 salmoon : 01:55 AM | コメント (0) | トラックバック
February 11, 2005
Linux Device Drivers, 3rd Edition
Linux Device Drivers, 3rd Edition
オライリーから第3版が発売された。
2.6カーネルのドライバを取り扱っている。また特別なハードウェアを必要としないサンプルドライバのソースを豊富に盛り込んでいるらしい。ハードウェアを制御するプログラミングに最も面白さを感じる自分にとってはずせない本だ。
サンプルとしてUSBの章がPDFで閲覧できる。第1版、第2版のように全部PDF閲覧できるようになってほしい。636ページで40ドル程度。毎度のことだが英語版は安く感じる。日本語翻訳版はいつごろ出るんだろ。6000円くらいかな?
USBについては章を設け、USBサブシステムメンテナーのGreg Kroah-Hartman氏が執筆。氏の記事は他にもLINUX Journal誌で見ることができる。
How to Write a Linux USB Device Driver
Writing a Simple USB Driver
投稿者 salmoon : 02:24 AM | コメント (0) | トラックバック
February 03, 2005
Linux Kernel Development
amazonに注文していた本が届いた。Linux開発に携わる人が書いたもの。内容はカーネル2.6系をベースにしている。2.6系を詳しく解説した本は、日本にまだない。唯一の情報と思われるものは、月刊誌UNIX USERの連載「Linuxカーネル解読室」。洋書に挑戦したかった、最新の技術を知りたかった、第1版の書評が好評だった、この3点が購入の決め手となった。
ところどころ意味のわからない単語はあるものの、易しい英語で書かれていて読みやすいと感じた。内容はこれからだが、特に興味のあるのはやはり仕事がらみでメモリ管理関連。
第11章 Memory Management
第14章 The Process Address Space
第15章 The Page Cache and Page Writeback
第18章 Debugging
というところか。
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注文したのは発刊直後の1/15だったので、2週間くらいかかったことになる。現在の価格は注文時より100円程度安い。円高の影響か? 洋書の価格は定期的に微妙に変わってるみたい。
amazon.comのほうに注文すると本体の値段は安いものの海外発送料が1200円くらいかかる。結局amazon.co.jpに注文するのとあまりかわらない。
投稿者 salmoon : 02:06 AM | コメント (0) | トラックバック
February 02, 2005
おたく度チェック
森秀樹さんの電子工作の日記でおたく度チェックを知り、やってみた。マニア度は低めで、おたくにはなれないそうな。フフフ、そいつはどうかな…
salmoonさんお疲れ様でした。あなたの総合おたくパワーは282パワー です! 詳細は次の通りになっています。あなたのマニア度は44パワー です!
かなりマニア度は低いですね。何にもこだわらないあなたは、ある意味
異常なのかもしれません。この際、色々な物事に関心を持ってみては?あなたの危険度は22パワー 。低い危険度です。
人生にはスリルも大事。少し危険なくらいがいいのかも。
真面目過ぎるとかえってキケンだったりするのかもしれません。
反動っていうのは恐ろしいものですからね。お気を付けを。あなたの萌え度は51パワー 。普通に萌えています。
おそらく「好き」と「萌え」の区別はイマイチわかっていないでしょうが、
もう少しでわかることでしょう。精進してください。あなたのさわやか度は85パワー です。なかなか高い数値ですね。
この数値が高いのはいいことです。なぜなら、あなたのさわやかさや人徳は例えあなたがオタクだったとしても、
それを包み込んでしまうでしょう。オタクじゃない人にも好かれるオタク。それがあなたです。あなたの迷惑度は6パワー 。これは低いですね。
あなたは今の所、世間に迷惑をかけるような事はしていませんが
他人がどのような事を迷惑だと思うかわかっていません。
下手をするとワイドショーや新聞に取り上げられる程の犯罪をおかす
可能性すら秘めています。他人の気持ちをきちんと考えて行動しましょうね。あなたの煩悩度は34パワー 。低い煩悩度です。
あなたのその無欲の精神は、オタクになるよりも聖人君子になる方が
よっぽど向いています。今から方向転換を考えて、歴史の教科書に載る事を
目指してみては?あなたの潜在能力は40パワー 。オタクにはなれません。
あなたの潜在能力はかなり低い数値です。今はマンガやアニメが好き
だったとしても、年を重ねるにしたがって興味は薄れてくるでしょう。
それでいいのです。きっと一般社会の方が楽しいですよ。