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May 30, 2004

NHKの経済入門番組

NHK日曜の朝番組「週間 経済羅針盤」を見るようになった。経済入門者のためのよい番組だ。構成は以下の3部。

1)オフタイムミーティング(社長インタビュー)
2)経済なっ得ゼミナール(ニューストピックス)
3)経済知っ得情報(話題の消費者サービスを紹介)

1週間の経済ニュースをピックアップしてわかりやすく説明してくれる。また毎回ゲスト出演される社長の話が興味深いのである。今日は三井住友銀行の西川善文頭取だった。三井住友って、午後3時以降にお金の相談にのってくれたり、休日にセミナー開催してるんだな。サラリーマンでも会社帰りや休日に話きけるじゃないか。

これまで政治、経済には興味がなかったのだが、所属する会社の経営、損益数値とかキャッシュフローに関心を持つようになって、世の中の特に経済のしくみを知りたくなった。それに将来父親になったとき、経済のしくみを子供に教えてあげたいし。
ワーイさすがお父さんだね〜
なーんて言われて父親の威厳を保ちたいのである。オイオイまだ結婚もしてないちゅうに(自己ツッコミ)。

NHK週間こどもニュースは小学生向けのニュース番組。しかしあなどるなかれ、さすがこども向けだけあって、ネタは厳選されているし解説がこの上なく丁寧だ。お父さん役の池上彰さんは現代史や経済の本を出してます。

大人も子どももわかるイスラム世界の「大疑問」
池上 彰

経済のこと よくわからないまま社会人になってしまった人へ―ひとめでわかる図解入り
池上 彰

投稿者 salmoon : 11:32 PM | コメント (0) | トラックバック

本 Code Reading

明日5/31毎日コミュニケーションズよりCode Readingが発売される。オープンソースソフトウェアのソースコードを読み解き、そこからテクニックやノウハウ、Tipsを習得するためのガイドブックらしい。これは有名な洋書Code Readingまつもとゆきひろさんらの監修で翻訳したもの。去年からチェックしていて原書を欲しいと思っていたが、年初めに翻訳版が出ることを知り、待っていた。

まずは本屋で内容と翻訳の度合いをチェックしよう。ひょっとするときょうあたり関東圏でフライング発売してるんじゃないか?あとで見に行ってみるか。

まつもとゆきひろさんは、オブジェクト指向スクリプト言語Rubyの開発者です。毎日コミュニケーションズといえば、去年の秋に

CPUの創りかた

渡波 郁

おすすめ平均
カバーのイラストをどうにかしてほしい
P板が高価です。
読まなきゃ損する

Amazonで詳しく見る4839909865
をリリースした出版社。この本はamazonで期間売上トップになったこともあり、ちょっと気になる出版社である。

投稿者 salmoon : 03:43 PM | コメント (1) | トラックバック

May 28, 2004

MPIO UMSファームウェア公開

本日、アドテックのMPIOサポートページにてFY200用USBマスストレージ対応ファームウェアver1.07(長い)がついに公開された。さっそくダウンロードしてみると、なんと5MBもある。なんじゃこりゃ〜ファームウェアでか杉だろ?不思議に思ってなかみを見てみると、ファームウェアの他にUpdateマニュアル、plugin、ユーティリティが詰め合わせてあった。ファームウェア自体は385kBだ。MPIO DMG64のファームウェアより容量小さめってどういうことよ?

UMSファームウェアには3つの制限があるそうな。詳しくはマニュアル参照。
1)ID3タグのサポートなし
2)MPIO Manager2機能使用不可(ロゴエディタ、FMラジオ設定)
3)ユーザーメモリ容量の減少

ファームウェア自体はMPIO Manager2を使って転送する。するとこの時点で既にMPIO Manager2は使用不可になる。その後FY200RCVとかいうヘンテコなツールで下記4つのシステムファイルを転送する。エクスプローラからコピーするのではなく専用ツールを使うのは、特別な領域に保存するためか?謎だ…
1)CONFIG0.DAT
2)CONFIG1.DAT
3)FONT.FON
4)IMAGE.DAT

UMSファームウェアになったFY200は、FAT16ファイルシステムのみサポートする。フォーマットはFY200RCVツールを使う。MPIO Manager2は使用不可になっているため。
また、UMSファームウェアからMPIO Manager2対応のファームウェアに戻すことも可能。あらかじめ2つのファームウェアが梱包されている。ただし操作がやや面倒。電池はずしたり、電源ONする前に特殊なボタン操作したり…サポートには問い合わせ殺到だなこれは。

む?2つのファームウェアってことは…
この2つを比較して違うところを逆アセンブル解析すれば、何が変わったかわかるのでは?
そして我がMPIO DMG64をマスストレージ対応に!できるかもしれない。

投稿者 salmoon : 11:17 PM | コメント (0) | トラックバック

May 26, 2004

夏のハーモニカ学校

ハーモニカ専門店のコアアートスクエアからクロマチック夏のハモニカ学校案内が届く。7月上旬で2泊3日の予定。場所は自然いっぱいの旅館らしい。去年行きたかったのだが、ちょうど出張が重なってだめだった。今年は行けそうだ。

講師の和谷泰扶さん、竹内直子さんは世界的に有名なハーモニカ演奏者であります。このお二人に教えていただける機会があるとは、なんてラッキーなんだ!ちなみに去年の夏、横浜の朝日カルチャーセンターで竹内先生にクロマチックハーモニカを習った。先生と生徒のみなさんでお食事したりしていい思い出だ。最近はあまりハーモニカを吹いてないので、ここで一度初心に戻ってみるか。

投稿者 salmoon : 11:32 PM | コメント (0) | トラックバック

May 24, 2004

本 嘘つき男と泣き虫女

同僚に貸してもらって読み始めた本なのだが、これがすこぶるオモシロイのである。男女って捉え方がこんなふうに違うんだな…と感心する。お互いを理解するのによい。今日は女性が男性について不思議に思っている点を読んだ。読みながら電車の中で噴き出しそうになって、こらえるのがたいへんだった。周りからみたらかなりアヤシイやつだったかも。明日は逆に男性から見た女性の謎な点を見てみることにする。

嘘つき男と泣き虫女
アラン ピーズ, バーバラ ピーズ, 藤井 留美

おすすめ平均
残念!前作には勝てず
「話を聞かない男、地図が読めない女」に続く
面白かった

Amazonで詳しく見る4072319236

第2章の4,6、第5章の1,4,7には笑い転げた。おなごはこんなところが気になるのか!
中には、これは俺のことだ!と感じた内容もあった。続きを読むのが楽しみだ。

第2章 女をいらだたせる男の七つの行動 
・1どうして男は、何にでも解決策を出してアドバイスをしたがるの?
・2どうして男は、リモコンでせわしなくチャンネルを変えるの?
・3どうして男は、道に迷っても素直にたずねられないの?
・4どうして男は、トイレの便座を上げたままなの?
・5どうして男は、女の買い物に付きあいたがらないの?
・6どうして男は、ところかまわずおならをするの?
・7どうして男は、下品なジョークが好きなの?

第5章 男をめぐる七つの謎を解明する 
・1どうして男は、友だちの私生活について何も知らないの?
・2どうして男は、相手をひとりに決めたがらないの? 
・3どうして男は、何でも自分が正しくないと気がすまないの? 
・4どうして男は、いい年になってもおもちゃに夢中なの? 
・5どうして男は、一度にひとつのことしかできないの?
・6どうして男は、あんなにスポーツ好きなの?
・7男はトイレでいったい何を話してるの?

同じような本に、ジョン・グレイ博士のベスト・パートナーになるためにというのもある。

投稿者 salmoon : 11:54 PM | コメント (0) | トラックバック

May 23, 2004

義姉上の転職祝い

大阪の兄嫁がこのたび転職した。そこでお祝いに義姉上の欲しがっていたものを贈ることにした。それは…

韓国石焼ビビンバセット!
石器、石器敷き、石器つかみ、おこげ削ぎ落としヘラ、韓国箸、韓国スプーン

ふつう店頭で探してもなかなか見つからないため、インターネットで検索したところ料理道具のフクジネットで目指すアイテムを発見。石焼ビビンバの容器は、石器である。長水(チョンスー)産が有名らしい。全羅北道の全州市南西に位置する。ちなみにビビンバ発祥の地も全州で、米どころである。長水石器の特長によると、ミネラル効果抜群だとか。

日本語では「ビビンバ」だが、韓国風に発音すると「ピビムパップ」。ピビムは動詞ピビムタの語幹で混ぜる、パップはご飯。直訳すれば混ぜご飯ですな。韓国の方と食事したとき、確かに豪快に混ぜておられた。しかもコチュジャン(唐辛子味噌)たっぷりだ。この様子を見て以来、自分もビビンバを食べる時はままず豪快に混ぜ合わせることにしている。おっと、コチュジャンも忘れずに!

投稿者 salmoon : 11:59 PM | コメント (1) | トラックバック

May 22, 2004

Linuxカーネル読書会

YLUG主催の読書会に参加してきた。場所は東京都中央区茅場町、参加人数は60人くらいか。内容は下記のとおり

1) カーネル開発の環境整備
2) カーネルソースの効率的な読み方
3) オリジナルシステムコールの実装法、使用法
 
VMwareUML(UserModeLinux)による仮想PC環境でgdb、kdbというデバッグツールを使ってカーネルをいじるのが流行らしい。特にファイルシステムのコードを改造してテストするときは、便利だそうだ。ファイルシステムがクラッシュしても、クラッシュ前の状態に簡単に戻すことができるからだ。

カーネルソースコードを読むツールとていWebでクロスリファレンスできるCross-Referencing Linuxが紹介された。自分も以前から使っていて、かなり便利だと感じているおすすめのページ。

オリジナルシステムコールをカーネルに組み込むことを通し、システムコールの仕組みを学べそう。
カーネルを頻繁にコンパイルする場合のバージョン分けテクニックを知ることができた。
dontdiffというキーワードを初めて知る。カーネルソースツリー内のDocumentation/SubmittingPatchesに書いてあるように、要はdiffの対象から除くファイルのリストである。Linus Torvaldsに送るパッチの作成時に使うもの。

読書会終了後、話者の塚本さんにkdbによるカーネルのデバッグ方法を質問してみた。kdbはgdbと同じ使い方ができて、バグ発生時はカーネルが停止する前に実行した関数をリスト表示する。たいていは直前に実行した関数にバグがあるので、あとはその関数ソースコードを眼で追うそうである。つまりkdbはあやしいところを絞り込むのに使うってことだ。カーネルのデバッグ環境はまだ整備されていないことを感じる。

投稿者 salmoon : 03:45 PM | コメント (0) | トラックバック

May 19, 2004

Linuxカーネル2.6解読室

UNIX USER 6月号から、Linuxカーネル2.6解読室なる連載が始まった。帰宅中の電車内で読みながら帰ってきたのだが、これはおもしろい連載だ。LinuxというOSが内部で何をどのように管理しているのか、わかりやすく書いてある。第1回はプロセスのスケジューリング。わからない用語も注釈つきで親切。いいねぇ。
仕事でLinuxのメモリ管理について調べているのだが、このテーマはまだ先の話らしい。うーむ残念。

連載予定

2004年6月号 第1回 プロセススケジューリング
2004年7月号 第2回 割り込み処理
2004年8月号 第3回 時計

2004年9月号 第4回 システムコール
2004年10月号 第5回 同期と排他
2004年11月号 第6回 プロセス管理
2004年12月号 第7回 シグナル、スレッド
2005年1月号 第8回 実メモリ管理
2005年2月号 第9回 仮想記憶
2005年3月号 第10回 仮想ファイルシステム
2005年4月号 第11回 Linux標準ファイルシステムExt2
2005年5月号 第12回 ジャーナリングファイルシステムExt3
2005年6月号 第13回 ブロック型デバイス
2005年7月号 第14回 ネットワーク
2005年8月号 第15回 Linuxカーネルの起動
2005年9月号 第16回 プロセス間通信

連載の執筆者はVA LINUX SYSTEMSの高橋浩和さんである。オライリーの詳解Linuxカーネルを監修された有名なお方。むかしYLUG(Yokohama Linux Users Group)のLinuxカーネル読書会に参加したとき、一度お姿を拝見したことがあるのだ。LKH-Japan(Linux Kernel Hack Japan)のメーリングリストにも参加されていた。最近はメーリングリストのトラフィック自体がほとんどない。

ニュースサイトjapan.linux.comには、高橋さんによるLinux ver2.4カーネル内部解析報告がある。

投稿者 salmoon : 11:34 PM | コメント (0) | トラックバック

May 17, 2004

秋月ARMマイコンキット発売

トランジスタ技術6月号の巻末広告308ページによると、秋月電子通商が下記2アイテムを販売開始したようだ。

H8/3069F USBホストボードキット 3750円
ARM7TDMIマイコンボードキット 4800円

USBキットのほうは、3069Fチップ搭載でUSBホストコントローラはCYPRESSのSL-811HS。できればUSBホストコントローラ回路だけのものも用意してほしかった。既存の3069LANボード(現在組み立て中)に繋げたいのに。
それと、いよいよARMコア搭載のマイコンキット発売だ。これは爆発的に売れそうな予感がする。ARMの評価ボードは安いものでも数万円してたからなぁ。アマチュアが趣味でちょっと買って試してみるにはとても高価だった。それが5000円を切ってるときたもんだ。Linuxなんかをセットアップして遊べそうなのでぜひホスィのである。ちなみにCPUチップはATMELのAT91R40807

2アイテムとも秋月電子のWEBカタログにはまだ未掲載だった。秋葉原の店頭に行かないと手に入らないのか?

投稿者 salmoon : 01:19 AM | コメント (0) | トラックバック

May 16, 2004

MPIOファームウェア公開

AdtecのMP3プレーヤーMPIO-DMGとDMG Plusのファームウェアが更新された。といっても韓国のMPIO本家Digitalwayの情報だ。そのうちAdtecのページにも反映されるだろうけど。

MPIO-DMGを購入したのは2001年のゴールデンウィークだった。日本語が使えてファームウェアで機能アップできるプレイヤーの中ではピカイチの製品だったと記憶している。MP3ファイルで音楽を聴くよりもっぱらハードウェアの仕様解析に興味を持った。趣味で開発したLinuxのデバイスドライバは、実はこの製品用のものである。

今後のファームウェアアップグレードは、もうバグ修正しかしないらしい。MPIO-FY200という別モデルはUSBマスストレージに対応しており、OS付属のドライバが使える。したがってエクスプローラからデータ送受信できて便利。DMGは専用のデータ転送ソフトMpio Managerが必要なのだ。DMGもマスストレージ対応してほしかったのだが、ハードウェアの限界なのだろうか。できればFY200マスストレージ対応ファームウェアの一部を解析してDMGに移植してみたい。

Digitalwayの案内ページ(ハングル)Excite翻訳+手動翻訳してみた。2ちゃんねるのMPIOスレにも書いておくか。

こんにちは、デジタルウェイのお客様!

2004年4月28日DMGとDMG PlusのFirmwareを公開します.

今度公開するFirmwareを終りにDMGとDMG Plusはバグ修正外アップグレード進行予定がないことをお知らせします.
DMGとDMG Plusはファームウエア支援、フォルダ支援、スピードコントローラー支援等、当時他の追従を許さない名品だったことを自負します.ハードウェアの限界上バグ修正外特別なアップグレード進行予定がないという残念な言葉を申し上げることになったんですが、MPIOは製品開発にもっと拍車をかけてもう一つの名品でお目にかかることができるように努力します.
今度公開するFirmwareの修正内訳は次のようになっていますので参考にしてください.


DMG Firmware Ver. 12.50
2004-04-28

[修正内訳]

-ファイル再生時Visualizationの不自然さを解決しました.

-機器内のファイル削除時<確認/取り消し/復帰>のハングルフォントが化ける現象を修正しました.

-自動パワーOFF設定後、区間繰り返し機能を使って一時停止すると、設定した時間にかかわらず無条件に3分後OFFになる現象を修正しました.

DMG Plus Firmware Ver. 1.14
2004-04-28

[修正内訳]

-ファイル再生時Visualizationの不自然さを解決しました.

-曲再生中の探索時、段階別で速度が早めになる機能を追加しました.

1段階:既存のような速度です.
2段階:探索分量が約25秒以上になれば1段階対比60%位探索速度が早めになります. (実際25秒後から速度が早めになるのではなく, 25秒分量の移動が進行された時から探索速度が早めになります.)
3段階: 2段階進入の後探索分量が約30秒以上になれば2段階対比40%位探索速度が早めになります.(実際30秒後から速度が早めになるのではなく, 30秒分量の移動が進行された時から探索速度が早めになります.)

-Speed option enable/disableメニューを追加しました.

:64kbps/22.05kHz/Stereoに圧縮されたファイルでspeed control機能使用可否を選択するようにSpeed option enable/disableメニューを追加しました.
EX> 64kbps/22.05kHz/Stereoに圧縮されたMP3ファイルを再生する場合Speed optionをenableにすれば, speed control機能を使うことができますがMonoに再生されます.同じファイルをspeed optionがdisableに設定された状態で再生すれば,正常にstereoに再生出来るが, speed control機能は使うことができないです.

投稿者 salmoon : 03:55 PM | コメント (1) | トラックバック

May 15, 2004

1週間経過

新しい職場で仕事を始めて1週間が経過した。いくつか条件が重なり思いきって転職したのだが

転職して正解だった

組み込みOSに係わるチームに配属され、OSの深部、動作機構、周辺ハードウェアの知識、技術が要求されている。それだけでなく、それにまつわるプログラミング、デバッグ、ネットワークなどのスキルも必要でやりごたえ十分。

仕事も濃いが、それに関わる人もまた濃い。専門分野を持っていて、話してみると刺激を受ける。自信もあるようだ。活発に意見交換がなされる。それでいてみな威張っていないから好感度が大。ようし、俺もやるぞ!という気持ちになるのである。

ひょっとすると、ESEC第7回組み込みシステム開発技術展でデモンストレーションをやることになるかもしれない。

通勤時間が1時間20〜30分かかるのがツライ。小田急線は人大杉だよ。
30分くらいで通勤可能な2DK物件を探し始めた。

投稿者 salmoon : 01:15 PM | コメント (0) | トラックバック

May 12, 2004

デバイスドライバ技術文書

Linuxデバイスドライバ開発の参考書といえばこの本が有名。

LINUXデバイスドライバ 第2版
Alessandro Rubini, Jonathan Corbet, 山崎 康宏, 山崎 邦子, 長原 宏治, 長原 陽子



おすすめ平均
デバイスドライバの決定版
本としてはお勧めだが
第1版よりも内容が充実。

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devfsについて調べていたら、ドライバ本の著者Alessandro Rubini氏のホームページに辿りついた。Rubini氏のTechnical Documentsを見ると、おいしそうな技術文書があるわあるわ嬉しい限りである。おまけにサンプルプログラムも盛りだくさん。ありがたくいただきます。

devfsについては、IBMの技術文書や、devfsの作者Richard Gooch氏によるLinux Devfs (Device File System) FAQといったものもある。

投稿者 salmoon : 12:53 AM | コメント (0) | トラックバック

May 10, 2004

組み込みLinuxの本

5/9夕方、横浜駅周辺の書店で気になる本を2冊発見した。仕事に関わりそうなので、ぜひ欲しい。もう少し内容を吟味してから買うことにする。

組み込みLINUXシステム構築
カリム ヤフマー, Karim Yaghmour, 林 秀幸




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組み込みLinux入門―開発環境/デバイスドライバ/ミドルウェア/他OSからの移行
日本エンベデットリナックスコンソーシアム




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本は2冊とも横浜市立図書館の蔵書にあることがわかった。横浜市に4年半住んでいるが、市立図書館はかなり充実している。コンピュータ専門書をちょっと調べたいときには重宝する。専門書は何千円もするので、はずれ本は買いたくない。
あいにくの雨で道路を動きにくいのなんのって。スーツを着て通勤歩行中に雨が降ったら嫌だ…

投稿者 salmoon : 01:33 AM | コメント (0) | トラックバック

May 08, 2004

サウンドトラック韓国盤

Yahooオークションで落札した、冬のソナタサウンドトラックCD+楽譜が今日届いた。ピアノとバイオリンの旋律が心地よく、静かで心が落ち着く曲が多い。
ちなみに値段を調べたところ、CDの定価は

日本2500円
韓国13000ウォン(≒1250円)

な、なんだこの価格の違いは!韓国安いな。
ちまたでは冬のソナタ人気でCD,DVDなどが売れているが、韓国から輸入したものを
売ってるところはかなり儲かってるんじゃないか。どうりでYahooオークションの出品数が多いわけだ。

落札したのは韓国盤クラシックCDで、収録曲は日本盤と同じ。違うのはA4サイズの楽譜(12曲分)が付属しているところ。落札金額は2600円。送料込みなので結構お買い得だったと思っている。
楽譜はハーモニカの練習に使うことにする。

投稿者 salmoon : 11:06 PM | コメント (0) | トラックバック

May 06, 2004

初出勤日

転職先に初出勤。いよいよ組み込み業界デビューだ。

デビュー初日のメニュー
会社の掟(各種規定)の説明
昼礼でごあいさつ
パソコン、OS、アプリケーションのセットアップ

昼のあいさつ時、「趣味でLinuxのデバイスドライバを開発しました」などと発言して先制のインパクトを与えたつもりなのだが、効果はあったのだろうか?
配属課の雰囲気は◎。みな気さくなのである。業界用語がポンポン飛び出すのを聞き、改めて組み込みの世界に仲間入りしたことを実感した。よっしゃ〜!一方で年長者ランキングに入りそうな気配(^^;
夕方から3〜4時間PCの環境構築を行う。メールを使えるのは明日からか。
明日は歓迎会をしてくれるらしい。遅くなって終電を逃さないようにしなくては!
よろしくアミーゴ

朝7:30に家を出る。早いの眠いのなんのってもう…これまでの職場より1時間以上早く出発。
おまけに小田急線上りは混むし。ちなみに会社に着いたのは8:50だから
1時間20分かかった
もちっと近かところに引越そうばい。

投稿者 salmoon : 11:25 PM | コメント (0) | トラックバック

May 05, 2004

H8/3069ボード製作開始

h8_3069_1.jpg
年初めに秋葉原の秋月電子で買ったままになっていたAKI-H8/3069FフラッシュマイコンLANボードを作り始める。久しぶりにハンダごてを握る。

このマイコンボードにはH8/OSとかuClinuxなどのオペレーティングシステムを組み込み可能。
uClinuxをH8に移植するプロジェクトがSourceForge JPにある。
日経Linuxの2004/3月号から、このキットを使ったホームセキュリティシステムの製作記事が連載されている。ちなみに記事ではuClinuxをインストールしている。

組み込みOSの勉強がてらuClinuxをインストールする予定。またこのボードにUSBホストコントローラを追加してUSB機器を使ってみたい。USB接続のメモリからブートしたりとか。楽しみだ。

投稿者 salmoon : 11:57 PM | コメント (0) | トラックバック

May 04, 2004

本 UMLモデリングの本質

UMLモデリングの本質
児玉 公信




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雑誌の広告で知り、amazonの書評を見て本日購入。日経ITプロフェッショナル誌に19回連載されたものを書籍化したものだ。

以前からUMLには興味があったのだが、購入した動機は…

組み込みネットのレポートに刺激を受けた
組み込みシステム開発でもUMLによるモデリングが必須になるような気配がする
本屋でUMLに関する本が激増しており、知っておくべきだと思った

それで自分も少し勉強してみようかなと。
また数ある中からこの本を選んだ理由は、「UMLの文法よりも、モデリングの実践的な方法や考え方に重点を置いている」と最初に書いてあったから。

組み込みネットのレポートによれば、第3回UMLロボットコンテストがあったらしい。おもしろそう。

投稿者 salmoon : 11:28 PM | コメント (0) | トラックバック

May 02, 2004

映画 パッション

5/1TOHOシネマズ海老名で、映画 パッション THE PASSION OF THE CHRIST を見た。

2000年前の聖人、イエスキリスト。
キリストが馬小屋で誕生し、十字架上で死を遂げたことを知る人は多い。
しかし、なぜ、どのような経緯で死に至ったのか、知る人は少ないのではないか。
この映画は、キリストの死の直前の12時間をリアルに描いている。受難の壮絶さは眼を
覆いたくなる程だが、もっとも訴えたかったのはキリスト復活の希望なのかもしれない。

迫害する者のために祈れ、という教訓を自ら実践しながら死ぬシーンに感動した。

日本人にとって、クリスマスは年末の楽しいイベント。本来はイエスキリストの誕生を祝う神聖な
お祭りなのだが、そう意識して祝うのは残念ながらクリスチャンだけだ。
彼について記した本である聖書(The Book)は世界一のベストセラー。
キリストは33歳で亡くなった…って、今の自分の歳じゃないか!早過ぎる。

毎月1日は映画1000円、またGW期間中であることから人が多いと予想。
チケットを前日にインターネット予約したのだが、これが大正解だった。
チケット売り場に30分も1時間も並ぶ必要なし
早めに予約しとけばよい席を確保できる
前日の夜に予約して、座席はスクリーンに向かって真ん中やや左で、まあまあの位置。
ちなみに支払いはクレジットカード。

投稿者 salmoon : 11:08 PM | コメント (0) | トラックバック

May 01, 2004

NHKペ・ヨンジュン特集

昨夜11時からNHKが特集をやっていた。
韓国のTVドラマ冬のソナタが大ヒットした背景には、ドラマのテーマと俳優ペ・ヨンジュンの人柄があることを感じる。

このドラマは、純粋さ、一途な思いを描いたものだ。
子供の時は誰しも純粋さを持っているし、思春期には一途な恋心を抱くこともあるのに。月日を重ねるうちにいつしか忘れ去っている。

また、特集番組中のインタビューで
刺激を求めたり、刹那的に過ごしがちな現代人に見てほしい
日本と韓国の橋渡し的な役割ができて嬉しい
みたいなことをペ・ヨンジュンがコメント。気に入った!

よく行く定食屋では、おばさんたちがドラマの話で盛り上がっている。昔を思い出すのだろうか?一方で10〜20代の人たちはあまり熱心でないように感じる。
愛とか恋に対する感覚が、今と昔では異なっているということか。
「冬のソナタ」をなかなかイイドラマだと思う自分は、既にもう昔の人間なのカッ!?

ドラマで使われた音楽が番組中で演奏されたのだが、これが心地よかった。
サウンドトラックCDがいくつかある。

投稿者 salmoon : 03:37 AM | コメント (0) | トラックバック