December 08, 2005

The Art Of Project Management

オライリーのプロジェクトマネジメント本。amazon.comでなかなか評判がよいが邦訳版はまだ出ていない。
会社でプロセス改善が始まった。会社がお金出してやってくれるなんてありがたいもんだ。しかし現場の人間が真剣に取り組まないと効果なんてない。この際、プロジェクトマネジメントについて積極的に自分から学んでみたいので読んでみることにする。ボーナスも出たわけだし、Eclipseプラグイン本と合わせて自分へのクリスマスプレゼントなのだ。今年一年よくがんばった、と自分を誉めてみる。

0596007868The Art Of Project Management
Scott Berkun

Oreilly & Associates Inc 2005-04
売り上げランキング : 89,901

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投稿者 salmoon : 02:20 AM | コメント (1) | トラックバック

Eclipse: Building Commercial-Quality Plug-Ins

業務でEclipseプラグインの仕組みを調査することになった。さっそく日米のamazonでプラグイン開発本を探してみる。いくつか見つかったうち最新で評判がいいこの本を購入することに決めた。その他の本は古いし入門書のようだ。さらにそれらは図書館で借りれそうなので買わなくてもいいや。

0321228472Eclipse: Building Commercial-Quality Plug-Ins (Esclipse Series)
Eric Clayberg Dan Rubel Erich Gamma

Addison-Wesley (C) 2004-06
売り上げランキング : 156,349

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December 03, 2005

Head Firstデザインパターン

オライリーのベストセラーが翻訳された。この本の特長は読みやすさとわかりやすさだ。ただ読むのではなく、ところどころにあるエクササイズやパズルを実際に解くことでさらに理解が深まる。
GoFの23パターンすべてが説明されているわけではないので注意。この本の目次はこちら
日本でもかなり売れるだろうな。これを皮切りにHead Firstシリーズは全部翻訳して出版してほしい。たのむぞオライリー

4873112494Head Firstデザインパターン―頭とからだで覚えるデザインパターンの基本
Eric Freeman Elisabeth Freeman Kathy Sierra

オライリー・ジャパン 2005-12
売り上げランキング :

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この本の出版情報は、オライリーメールだと1ヶ月半前から告知されていたようだ。過去エントリのコメントで知った(コメント感謝です)。ホームページの近刊案内には10日くらい前に登場。なんだこの情報の差は?オライリーファンの方はぜひ登録しよう。

投稿者 salmoon : 02:10 PM | コメント (7) | トラックバック

September 28, 2005

Head First Design Patterns

売れているデザインパターン本をもうひとつ発見。なんとオライリー出版だ。

0596007124Head First Design Patterns
Eric Freeman Elisabeth Freeman Kathy Sierra

Oreilly & Associates Inc 2004-11
売り上げランキング : 48,782

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秋葉原ヨドバシ内の有隣堂に置いてあったので見たところ、これまでにないモノだった。

まず第一印象は

なんじゃコリャ、イラストばっかりだ

次に、

思考の流れを先読みして説明しているようだ

今まで文字いっぱいの本をたくさん読んできたので最初は違和感があったが、とても新鮮だ。すらすらと頭に入ってくるように感じる。元祖GoF本と比較してみて、なぜこのパターンを使うのか?という背景がわかりやすい。英語なのにもかかわらず。またGoF本は日本語訳版だったので文章がカタく、少し違和感を憶えた。ただしこれは用語に慣れてないせいかもしれない。抽象だの具象だの。それとも訳がヘンテコで妙な用語になっていたのか?GoF本おまけのCD-ROMさえあればパターンのカタログが手に入るので本体は売ってもいいかも。

amazon.comのレビューはこちら
oreilly.comのサンプルPDF(Chapter 3)はこちら

amazon.jpに注文確定。すっかり洋書に魅せられてしまった。日本にはない技術本がたくさんあって、夢中になるのである。

なんと、ポスターまであるぞなもし

0596102143Head First Design Patterns Poster
Eric Freeman Elisabeth A. Freeman

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投稿者 salmoon : 11:32 PM | コメント (10) | トラックバック

September 01, 2005

オブジェクト指向における再利用のためのデザインパターン

デザインパターンといえばこの本。もうすぐ夏休み(すこし遅めだが^^;)なのでこの機会に集中して読んでみようと思い立ち、amazonに注文した。

オブジェクト指向における再利用のためのデザインパターン
4797311126エリック ガンマ ラルフ ジョンソン リチャード ヘルム

ソフトバンクパブリッシング 1999-10
売り上げランキング : 2,609

おすすめ平均 star
star良い本、だけど難しい
starプロならば絶対にマスターすべき本です
starオブジェクト指向とはこのためにあったのか

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仕事でプログラミングをしていてよく思う。どういう構造にしてコードを書けば開発期間を短縮できるか?
再利用が容易、メンテナンスが容易、全体の構造がわかりやすいなどが挙げられるが、最も重要なのはアーキテクチャだ。

最初にアーキテクチャ、フレームワークづくりに失敗するともう最悪。土台が狂ったままその上にいくら構築してもだめ。つじつまを合わせるためうんざりするコードになってしまう。まずもって、処理内容がわかりにくい。そしてバグが出やすく、修正が困難。しかも機能追加して規模が大きくなるほどに土台を修正しづらくなる。土台の上に構築された部分への影響があまりにも大きいからだ。したがって放置されがち。するとさらに状況は悪化する。

…というわけで、美しく健全なシステムを構築するには状況に合ったアーキテクチャを設計することが大事なのだ。そういうことができる人材(アーキテクト)はいつでも重宝されるだろうし。デザインパターンはを知っておくことは、優れたアーキテクチャを設計するためのひとつの材料になる。斜め読みでもいいからこの本に書かれていることは頭に入れておこう。引き出しはたくさんあったほうがよい。後で困ったとき、ああ確かこれはあの本のどこどこに書いてあった、と思い出せればOKだ。

デザインパターンはもはや知っていて当然の知識なので知らないと逆に恥ずかしい。原書は1995年に発刊されている。なんと10年前のものだが、日米のamazonでは今でもよく売れているようだ。amazon.comのレビューのほうが数が多く、参考になる。

投稿者 salmoon : 12:19 AM | コメント (0) | トラックバック

August 22, 2005

20代 仕事筋の鍛え方

新宿の紀伊国屋書店で山本真司さんの新刊本を発見。前著30歳からの成長戦略 「ほんとうの仕事術」を学ぼうを読んで感銘を受けたところだったので買ってみた。既に自分は三十路を迎えているのだが、20代にこれらの本に出会っておきたかったと思う。いや本当に。

447873315520代 仕事筋の鍛え方
山本 真司

ダイヤモンド社 2005-08-20
売り上げランキング :

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仕事をする上で必要な力、何年たっても通用する力の大切さが説かれており、それを20代で身につけておけと。とりわけ共感を覚えたのは自分の頭で考えることの重要性だった。

自分はわけあって20代後半に就職し、エンジニア人生をスタートした。同年代の人たちが職場でリーダーになって活躍しているのを見たり、年下の同僚の方が知識があって教えてもらったりするなど、自分の出遅れ感を拭えず正直あせりがあった。どうやって出遅れたぶんを挽回しようかと。悩んでうつ気味になったこともあった。そういうときにこの本と出会っていたら指針が見えてもっと希望をもてたはずだ。

結局いろいろと悩み考えた末、自分が好きなこと、得意なことを仕事にできる組み込み業界に去年転職した。いまは寝食を忘れて没頭できる仕事で給料がもらえるのでこの上なく恵まれている。好きなので努力できるし、苦労を苦労と感じる度合いがはるかに少ない。

ここまではいいのだが、この業界でも先行してスキルを磨いてきた同僚がいるわけだ。同じことをやっても追いつけないし、差別化されない。おもしろくない。また他社と同じような製品を開発してもしかり。やはり山本さんの唱えられるように自分なりの戦略を持ち、実力派天邪鬼になってみることが必要だ。業界で最低限知っておかなければならないスキルをすばやく把握し、その上で自分が好きでしかも他の人(会社)がやっていないことを開拓していきたいとモーレツに思うのである。そして自分が開発したモノが世の中で役に立つことを通してこの上ない喜びを感じてみたいのだ。

山本さんのトークイベントが開催予定であることを売り場のポスターで知る。本を買うとその参加整理券をもらえた。この本はちょうどきのう(8/20)発売されてたみたいで、紀伊国屋に行ったタイミングがよかった。整理券番号10ってことは、10人目か。当日が楽しみだ。平日の夕方なのでさっさと仕事を終わらせて参加しようっと。

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July 09, 2005

Hacking:美しき策謀

前書きより抜粋

この本の目的は、真のハッキング魂を伝授することです。
本書があなたの中に眠る好奇心あふれるハッカー魂を刺激し、善悪いずれの側であるかかかわらず、何らかの形でハッキングの技芸向上に貢献できるようになることを願っています。

コンピュータの管理者権限奪取、パスワード取得、ネットワーク通信のハイジャックなど、コンピュータが不正アクセスされる仕組みを解説している。いわゆる動作原理解説本だ。購入時、新宿紀伊国屋本店のコンピュータ関連売り場で週間ランキング4位だった。amazon.jpでも売れているもよう。amazon.comのレビューによればけっこうよい評判。

ホームページが改ざんされたり、顧客情報がなぜ盗まれうるのか、その仕組みを知りたい人は参考になる。またLinuxのアプリケーションがどのようにメモリを使うか知りたい人にもおすすめ。IA-32アセンブリ言語の知識が多少必要だが。

4873112303Hacking:美しき策謀―脆弱性攻撃の理論と実際
Jon Erickson

オライリー・ジャパン 2005-06
売り上げランキング : 1,638

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Linuxサーバ上にアカウントを持っていてC言語のプログラムを書けるユーザなら簡単にroot権限を取得できるじゃないか。おそるべし。こういう事実は知っておかないとな。
手にとってみるまでオライリー本だとわからなかった。いつもは動物や虫の絵が表紙にあるのに。

投稿者 salmoon : 01:10 PM | コメント (0) | トラックバック

July 03, 2005

人生の成功とは何か

新聞の広告を見て購入。なぜ働くのか、何のために生きるのか、といったたぐいの本質的な疑問は日々の忙しさの中で忘れてしまいがち。気がついて過去を振り返ったとき、そこに残っているものは何なのか。またそれに満足できるのか。

悔いのない生き方をするために、また自分をしっかり持って日々を過ごすために、たまにはしみじみ考えてみることが必要だ。

4569644074人生の成功とは何か 最期の一瞬に問われるもの
田坂 広志

PHP研究所 2005-06-23
売り上げランキング : 2,220

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個人的には、よい伴侶と出会うことだと思うのだが。

投稿者 salmoon : 11:58 PM | コメント (0) | トラックバック

June 04, 2005

Professional Assembly Language

仕事でx86系MPUのアセンブリ言語に関わることになったので本気のアセンブラ本を探してみた。
あった、ありましたよ。よさげな本が。

0764579010Professional Assembly Language (Programmer to Programmer)
Richard Blum

Wrox Pr Inc 2005-01-27
売り上げランキング : 316,718

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今年はじめに発売されている。amazon.comのレビューによるとなかなかよい評価だし、Professionalという響きに惹かれたので注文することにした。

表紙のおやじはいったい何者なのか?

おそらく著者だろうな。このように、洋書の表紙で謎の人物がニッコリ微笑んでいることがよくある。

Linuxカーネル2.6開発本に続き、今年に入って2冊めの洋書に挑戦だ。洋書を買って読むと、俺ってなかなかがんばってるなぁと思えるのである。モチベーションもアップするのであーる。

投稿者 salmoon : 04:04 AM | コメント (0) | トラックバック

February 11, 2005

Linux Device Drivers, 3rd Edition

Linux Device Drivers, 3rd Edition

オライリーから第3版が発売された。
2.6カーネルのドライバを取り扱っている。また特別なハードウェアを必要としないサンプルドライバのソースを豊富に盛り込んでいるらしい。ハードウェアを制御するプログラミングに最も面白さを感じる自分にとってはずせない本だ。

サンプルとしてUSBの章がPDFで閲覧できる。第1版、第2版のように全部PDF閲覧できるようになってほしい。636ページで40ドル程度。毎度のことだが英語版は安く感じる。日本語翻訳版はいつごろ出るんだろ。6000円くらいかな?

USBについては章を設け、USBサブシステムメンテナーのGreg Kroah-Hartman氏が執筆。氏の記事は他にもLINUX Journal誌で見ることができる。

How to Write a Linux USB Device Driver
Writing a Simple USB Driver

投稿者 salmoon : 02:24 AM | コメント (0) | トラックバック

February 03, 2005

Linux Kernel Development

amazonに注文していた本が届いた。Linux開発に携わる人が書いたもの。内容はカーネル2.6系をベースにしている。2.6系を詳しく解説した本は、日本にまだない。唯一の情報と思われるものは、月刊誌UNIX USERの連載「Linuxカーネル解読室」。洋書に挑戦したかった、最新の技術を知りたかった、第1版の書評が好評だった、この3点が購入の決め手となった。

ところどころ意味のわからない単語はあるものの、易しい英語で書かれていて読みやすいと感じた。内容はこれからだが、特に興味のあるのはやはり仕事がらみでメモリ管理関連。

第11章 Memory Management
第14章 The Process Address Space
第15章 The Page Cache and Page Writeback
第18章 Debugging

というところか。

Linux Kernel Development (NOVELL PRESS)
Robert Love

Novell Pr 2005-01-12
売り上げランキング : 39,610

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注文したのは発刊直後の1/15だったので、2週間くらいかかったことになる。現在の価格は注文時より100円程度安い。円高の影響か? 洋書の価格は定期的に微妙に変わってるみたい。

amazon.comのほうに注文すると本体の値段は安いものの海外発送料が1200円くらいかかる。結局amazon.co.jpに注文するのとあまりかわらない。

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December 09, 2004

プログラミング・テクニックアドバンス

アドヴァ――ンスだッ!!! ズッギュゥゥ――ン!!

多治見さんの前著プログラミングテクニック―UNIXコマンドのソースコードにみる実践プログラミング手法を読み、お気に入りの一冊になった。続編を待っていたところ本日発見したので即購入。このシリーズは、UNIX MAGAZINEで8年間連載され続けている記事を本にしたもの。今回もしっかりアルゴリズムの勉強をさせていただこう。

プログラミング・テクニックアドバンス―実践的UNIXプログラミングソースコードにみる珠玉の手法
多治見 寿和


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December 01, 2004

プログラマの「本懐」 ~アーキテクトという選択

日経新聞の広告を見て購入。
アーキテクト。5年後、10年後、自分はどうなっていたいのか?ときどき考えるのだが、このような方向性もありか。まずはグループリーダーからかな。1人で仕事する方が楽だが、大きいプロジェクトはメンバと共にやらなきゃ不可能だし。後輩の指導、プロジェクトのマネージメント。案外やってみたら向いていた、とか。どうなのかねぇ…まずは挑戦してみなきゃわからないね。

プログラマの「本懐」 ~アーキテクトという選択
山本啓二

日経BP出版センター
2004-11-25
売り上げランキング 552
おすすめ平均 

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November 10, 2004

いま、会いにゆきます

10/30から上映中の映画 いま、会いにゆきます の原作本だ。すでに映画は見た。久しぶりに感動したので原作本を買って読んでみた。amazonでも好評なのだが、先週は書店でも売り切れ続出。映画館での様子からして、20〜30代の女性にうけているのではないかと思うのだが。

どこに感動したのか考えてみる…
何が起ころうとも愛するひとのそばにいたい、という強い気持ち。コレにつきますな。「いま、会いにゆきます」ということばは、ヒロイン澪(みお)の決意表明だったのだ。カッコイーのう。

いま、会いにゆきます
市川 拓司

小学館
2003-03
売り上げランキング 9
おすすめ平均 

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考える技術

思考スピードや問題解決のスピードがアップし、自分の力で困難な道をガンガン切り拓けたら仕事でもプライベートでもどんなに楽しいだろう。そう思っていたところにこの本を発見し購入した。誰でも努力次第で思考能力は向上できるというくだりを見て希望を感じる。ちょっと著者にのせられたか?

テレビのニュースや新聞をみて出来事の裏になにがあったのか、読めるようになりたい。もう、コツコツ訓練するしかないね。本の巻末にメルマガ大前研一ニュースの視点の案内があったのでさっそく購読。毎月10日、25日発行だそうな。

考える技術
大前 研一

講談社
2004-11-05
売り上げランキング 2
おすすめ平均 

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October 27, 2004

ハードウェアハッキング大作戦

オライリーから10/28発売らしい。iohackのメーリングリストで知った。なんとも心をくすぐるタイトルではないか。目次を見ると濃いのなんのって。こういうたぐいの本は即購入するのだが、あまりの濃さに慎重になってしまった。まずは本屋で内容確認だな。

ハードウェアハッキング大作戦
Scott Fullam. エディックス

オライリージャパン
2004-10
売り上げランキング 173

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October 15, 2004

達人プログラマー

仕事でプログラム開発する人は読むべし。プログラマーの備えるべき資質、感性、哲学が記されている。実際にうなづけるものばかりだ。Ruby開発者のまつもとさんもおすすめの一冊である。

達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道
アンドリュー ハント, デビッド トーマス, Andrew Hunt, David Thomas, 村上 雅章

おすすめ平均
SEの基本が書かれてます
プログラマーの為の自己啓発本
達人エンジニアになる方法

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October 10, 2004

Linuxで作るiTunesポッド

UNIX USER 2004/11発売。久しぶりにワクワクする記事を発見した。

第2特集:Linuxで作るiTunesポッド
LAN内で動作させる音楽専用のストリーミングサーバー、名付けて「iTunesポッド」をLinuxで構築する。クライアントは、Mac OS X/Windows上で動作するiTunesを使い、音楽サーバー側をRendezvous(ランデブー)対応にすることで、iTunesでサーバーを自動認識しメニューに表示する、快適な音楽環境を構築する方法を解説しよう。

Part1 iTunesが作る音楽環境の仕組み
Part2 iTunesサーバー構築のキホン
Part3 LANDISK活用のための環境整備
Part4 音楽共有サーバーのセットアップ

何よりも興味深かったのは、LANDISKというLAN接続ハードディスク製品(アイ・オー・データ機器)を改造してiTunesサーバを構築するという点。LANDISKは、もともとPC周辺機器として発売された製品だ。MPUにSH4を使用、Linuxが内部で動作しているという。記事は、この製品をハックしLinux iTunesサーバへの改造を試みている。LANDISKをハックしたサイトwizd on LANDISKも一見の価値あり。本体を分解すると、デバッグ用コネクタ接続ポートがいくつかあるらしい。うちの会社のデバッガを繋げられるんじゃないか?LANDISKが欲しくなった。自宅でSH4とSH-Linuxによる組み込みOSの技術習得をしたい。

iTunesは音楽を楽しむための統合環境で、Apple社が配布している。いま売れているポータブル音楽プレイヤーiPodの音楽データを管理できる。

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July 07, 2004

本 LINUXサーバHACKS

オライリーHACKS本シリーズのひとつである。Linuxマシンの管理者、自称Linuxには詳しい人、1レベル上を目指すユーザは1回読んでおいて損はない。コンピュータに不正侵入する方法を示した本ではないので念のため。

LinuxサーバHacks―プロが使うテクニック&ツール100選
ロブ フリッケンガー, Rob Flickenger, 山口 晴広, イメージズアンドワーズ

おすすめ平均
実際に使える
真のハッカーのための本
Linuxのプロとプロでない者

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個人的には次の3つがお気に入り。
1章 サーバ管理の基本
5章 監視
7章 スクリプト

近日出版予定の Blog Hacks―プロが教えるテクニック & ツール100選を早く見たい。

本の冒頭に「ハッカーになるには」と題打って5ページほど書き連ねてある。これが心をくすぐるのである。また、ハッカーとはどんな人をさすのか気になる人も見てほしい。他人のコンピュータに侵入したり、ウィルスをばら撒いて喜んでいるヤツらは「CRACKER:クラッカー」であると言っておく。

偽ハッカー、逝ってよし!

投稿者 salmoon : 01:21 AM | コメント (0) | トラックバック

June 25, 2004

インターフェース8月号 T-Engine

CQ出版の月刊誌インターフェース本日発売。気になる記事が2つある。特集記事と、連載「はじめて使うμClinux」だったのだが…uClinuxはお休みらしい。がっかりだ。
特集はT-Engineである。簡単に言えば、組込みシステムの規格のことだ。ITRONでうまくいかなかった「ミドルウェアの流通」を円滑化する目的がある。T-Engineはハードウェアとソフトウェア両方の規格を示した言葉だったのか。てっきりハードウェアの規格だと思っていたのだが。

組込みOSとしてLinux, ITRON, WindowsCE, T-Kernel, Symbian などがあげられるが、今後組込み業界でシェアを握るのはLinuxなのだろうか。これまでLinux向けに開発された豊富なアプリケーションとその動作実績は大きい。特にネットワーク機能は魅力的だ。信頼性の高い数々のソフトウェア、しかもソースコード公開とくればLinuxの利用価値は大きいよなあ…他のOSは対抗できるのか?

T-Engineについての入門記事なので、買ってみることにする。

インターフェース2004年7月号から始まった連載記事「はじめて使うμClinux」だが、第1回のテーマは

μClinuxの機能と動作の概要

5ページの記事は大谷浩司さんによるもの。MMUを必要としないuClinuxの動作機構を説明してある。uClinuxの内部動作に初めてふれたものでとても新鮮だった。今後も楽しみにしている。大谷さんは株式会社アックスのお方らしい。「MMU なしプロセッサ用 Linux の共有ライブラリ機構」というテーマで2003年度 Linux Conference Awardを受賞されている。有名な人なのね…
uClinuxといえば秋月電子通商のH8/3069ボード。blog来訪者の検索キーワードにかなりの頻度で含まれている。秋月USBホストボード発売でさらに人気が出るのか?それとも同じく秋月のARMマイコンボード時代が来るのか?

投稿者 salmoon : 11:55 PM | コメント (0) | トラックバック

June 23, 2004

オリジナルOSを作ろう

(゚д゚)ウマー な、なんと魅力的なテーマなんだ!!!

特集「オリジナルOSを作ろう」というテーマに引き寄せられ、C MAGAZINE 7月号を購入。自作OSを開発するための手引きが堂々32ページにわたって説明されている。4部構成で、タイトルは下記の通り。

1) OS作成の準備
2) ブートローダの作成
3) カーネルの作成
4) シェルとプログラムの作成

少し読んだところ、図や表が理解を助けるわかりやすい記事だった。西田亙さんの記事に面白みを感じる人にはかなりおすすめの内容だ。筆者は墨染さくらさんである。初めて聞いた(失礼!)のでググってみたが5件しかヒットしない。どんなお方なんだろう…筆者は、OS作りの楽しさを伝えたいそうだ。OS開発の現場にいる人なのか?そうですか楽しいですか。ええ読んでみますとも。

初めて買ったよこの月刊誌。薄いわりに高価、という印象が強かったので購入することはなく、たまにパラパラと流し読みする程度だった。しかし今回はこの特集を見てすぐさまレジへ向かった。日本でもこのような記事が掲載されるようになってきたんだなあ。C MAGAZINE 7月号はバカ売れしている。この特集のせいに違いない。ひょっとして自分のように条件反射的に購入した人が多いのかも!?

投稿者 salmoon : 11:58 PM | コメント (0) | トラックバック

June 17, 2004

本 投稿論文でキャリアを売り込め

インターフェーストランジスタ技術UNIX USERなどの技術誌に、いつかオリジナル記事を投稿してみたいと思っていたので参考のため購入した。投稿論文の効果、書き方を説明した本は初めてみたような気がする。

投稿論文でキャリアを売り込め
中野 雅至


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タイトルにあるように、投稿論文の採用実績は転職のとき自分自身を会社に売り込む大きな要素になるに違いない。しかし自分は転職したばかりなので別に次の転職を考えているわけではない。

1) 文章を書いて自分のアイデアや技術を他人にわかりやすく説明する力を身につける
2) 技術雑誌に記事を投稿する
3) 自分の得意分野の本を出版する

このような自己実現の夢がある。それがこの本を手にとった理由。またこうやってWeblogを続けているのも、文章力、論理的表現力を向上するというねらいがあるためなのだ。会社の名前を出して記事を投稿し、掲載されたら給料アップしてくれ!たのむ!

投稿者 salmoon : 12:00 AM | コメント (0) | トラックバック

June 09, 2004

Linuxカーネルの記事

月刊誌 UNIX USER の記事が面白い。といっても特集記事ではなく、以下の2つの連載モノの方だ。

1) GCCプログラミング工房
2) Linuxカーネル2.6解読室

1) はかれこれ2年半の連載になる。今回のテーマはカーネル2.4 vs 2.6 モジュール構築・操作方法の違いについて。西田亙さんの記事だ。GNUコンパイラGCCによる一連のコンパイル処理の背後にある動作機構、GNU binutilsの使いこなしかた、Linuxの動作機構説明など、一歩奥へと踏み込んだ西田さんの記事は密かにファンが多い。自分もその1人である。書籍Linuxから目覚めるぼくらのゲームボーイが去年の12月発売されて話題を呼んだが、これも西田さん執筆の本だ。日記ページ wataru's memo もおすすめ。GCCプログラミング工房の単行本化を切に望む!

2) はVA Linux Systems Japanの高橋浩和さんの記事である。7月号のテーマは割り込み。ドドーンと12ページの解説記事になっている。今回も丁寧な説明だなあ。6月号に関するエントリはこちら

そういえば、日経Linuxの連載記事「はじめて学ぶLinuxカーネル」の執筆者もVA Linuxのお方で、安井卓さんだ。VA Linux の出版物、記事リストはこちら

高橋浩和さんは、かつて月刊誌Linux Japanでカーネル2.4の実装技術を連載されていた。同誌は休刊状態だが、最終の2002年7月号の付録2枚組CDには、なんと過去全記事のPDFが入っている。高橋さんの連載記事を読みたければ、この号をオークションでゲットするか図書館で借りるべし!
あるいは、japan.linux.comの記事をみてみるとよい。

Linuxから目覚める ぼくらのゲームボーイ!(プログラム転送用USBケーブル付)
西田 亙

おすすめ平均
初心者向けではない
学生や若手エンジニアはこれで遊んで欲しい
クロスコンパイル

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June 07, 2004

本 喫茶店で2時間もたない男とは…

喫茶店で2時間もたない男とはつきあうな!

だめんず・うぉ〜か〜の倉田真由美さんと、偏愛マップ―キラいな人がいなくなる コミュニケーション・メソッドの齋藤孝さんの二人の組み合わせが面白くて少し立ち読みしてみた。

喫茶店でお茶しながらお話をば…いいじゃないすかこれ。これですよこれ!

会話が2時間続かないやつはアウト

あまり雑談しない自分にとって2時間なんて想像しただけで (( ;゚д゚))アワワワワ (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル になりがちだったのだが…
心配する必要はない。話がはずめば2時間なんてあっという間だ。続かないならその2人は波長が合わないんだろ。どちらかが無理して合わせても後でツライだけ。1回、2回会って話すたびに盛り上がるのか?そうでないのか?それでもって相性を見極めることができるのでこの戦法は有効というかむしろ基本じゃないのか?

自分はあまり話すほうではない。それでも気の合う人と一緒に雑談すると楽しいし、時間があっという間に過ぎていく。合う合わないはあるものの、どれだけ相手を楽しませることができるか?というサービス精神は必要だし、努力して一生かけても身につけていきたいのである。

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June 04, 2004

本 オブジェクト指向でなぜつくるのか

昨日6/3に発売されている。Code Readingを探していたら発見。日経BP社のしくみ本、第5弾である。パラパラと見てみたところ、オブジェクト指向って何のことなのか、図を用いながらとてもわかりやすく説明してあった。この本もかなり売れそうだ。

オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―
平澤 章


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日経BP社のしくみ本シリーズ勢ぞろい

プログラムはなぜ動くのか ― 知っておきたいプログラミングの基礎知識
矢沢 久雄

Windowsはなぜ動くのか
天野 司

ネットワークはなぜつながるのか ― 知っておきたいTCP/IP、LAN、ADSLの基礎知識
戸根 勤

コンピュータはなぜ動くのか〜知っておきたいハードウエア&ソフトウエアの基礎知識〜
矢沢 久雄 , 日経ソフトウエア

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June 03, 2004

Code Reading 再び

5/30のエントリで紹介したCode Readingが、6/1に発売された。その後なんと2日でamazonの和書ベストセラー50位内にランクイン。出版社の初版在庫がなくなる程の勢いで売れているらしい。おそるべしCode Reading…ペース早過ぎ。

Code Reading―オープンソースから学ぶプログラミングテクニック
Diomidis Spinellis, まつもと ゆきひろ, 平林 俊一, 鵜飼 文敏


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実はかなり多くの人たちが注目してたんだな。

5/30から毎日のように本屋をチェックし続け、本日6/3やっと発見。即内容チェックして手に入れた。オライリー本なみに高価だが、この手の本はこれまでなかったのでそれなりの価値はある。

良いプログラムコードを書きたいなら、コードをたくさん読むのが最も適している。良いコードだけでなく、そうでないコードの両方を読む。良いコードとはどんな流儀にのっとっているのか、感覚でわかってくるからだ。そのためにはコードを素早く正確に読む力が必要なのだが、それを効率よく身に付けるにはどうしたらよいのか?それを教えてくれるのがこの本だ。またよく使われるテクニックも紹介されている。翻訳本だが、ヘンテコな訳ではなくかなり読みやすい自然な日本語に感じた。

ズバリ、おすすめ!

投稿者 salmoon : 11:41 PM | コメント (0) | トラックバック

May 30, 2004

本 Code Reading

明日5/31毎日コミュニケーションズよりCode Readingが発売される。オープンソースソフトウェアのソースコードを読み解き、そこからテクニックやノウハウ、Tipsを習得するためのガイドブックらしい。これは有名な洋書Code Readingまつもとゆきひろさんらの監修で翻訳したもの。去年からチェックしていて原書を欲しいと思っていたが、年初めに翻訳版が出ることを知り、待っていた。

まずは本屋で内容と翻訳の度合いをチェックしよう。ひょっとするときょうあたり関東圏でフライング発売してるんじゃないか?あとで見に行ってみるか。

まつもとゆきひろさんは、オブジェクト指向スクリプト言語Rubyの開発者です。毎日コミュニケーションズといえば、去年の秋に

CPUの創りかた

渡波 郁

おすすめ平均
カバーのイラストをどうにかしてほしい
P板が高価です。
読まなきゃ損する

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をリリースした出版社。この本はamazonで期間売上トップになったこともあり、ちょっと気になる出版社である。

投稿者 salmoon : 03:43 PM | コメント (1) | トラックバック

May 24, 2004

本 嘘つき男と泣き虫女

同僚に貸してもらって読み始めた本なのだが、これがすこぶるオモシロイのである。男女って捉え方がこんなふうに違うんだな…と感心する。お互いを理解するのによい。今日は女性が男性について不思議に思っている点を読んだ。読みながら電車の中で噴き出しそうになって、こらえるのがたいへんだった。周りからみたらかなりアヤシイやつだったかも。明日は逆に男性から見た女性の謎な点を見てみることにする。

嘘つき男と泣き虫女
アラン ピーズ, バーバラ ピーズ, 藤井 留美

おすすめ平均
残念!前作には勝てず
「話を聞かない男、地図が読めない女」に続く
面白かった

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第2章の4,6、第5章の1,4,7には笑い転げた。おなごはこんなところが気になるのか!
中には、これは俺のことだ!と感じた内容もあった。続きを読むのが楽しみだ。

第2章 女をいらだたせる男の七つの行動 
・1どうして男は、何にでも解決策を出してアドバイスをしたがるの?
・2どうして男は、リモコンでせわしなくチャンネルを変えるの?
・3どうして男は、道に迷っても素直にたずねられないの?
・4どうして男は、トイレの便座を上げたままなの?
・5どうして男は、女の買い物に付きあいたがらないの?
・6どうして男は、ところかまわずおならをするの?
・7どうして男は、下品なジョークが好きなの?

第5章 男をめぐる七つの謎を解明する 
・1どうして男は、友だちの私生活について何も知らないの?
・2どうして男は、相手をひとりに決めたがらないの? 
・3どうして男は、何でも自分が正しくないと気がすまないの? 
・4どうして男は、いい年になってもおもちゃに夢中なの? 
・5どうして男は、一度にひとつのことしかできないの?
・6どうして男は、あんなにスポーツ好きなの?
・7男はトイレでいったい何を話してるの?

同じような本に、ジョン・グレイ博士のベスト・パートナーになるためにというのもある。

投稿者 salmoon : 11:54 PM | コメント (0) | トラックバック

May 19, 2004

Linuxカーネル2.6解読室

UNIX USER 6月号から、Linuxカーネル2.6解読室なる連載が始まった。帰宅中の電車内で読みながら帰ってきたのだが、これはおもしろい連載だ。LinuxというOSが内部で何をどのように管理しているのか、わかりやすく書いてある。第1回はプロセスのスケジューリング。わからない用語も注釈つきで親切。いいねぇ。
仕事でLinuxのメモリ管理について調べているのだが、このテーマはまだ先の話らしい。うーむ残念。

連載予定

2004年6月号 第1回 プロセススケジューリング
2004年7月号 第2回 割り込み処理
2004年8月号 第3回 時計

2004年9月号 第4回 システムコール
2004年10月号 第5回 同期と排他
2004年11月号 第6回 プロセス管理
2004年12月号 第7回 シグナル、スレッド
2005年1月号 第8回 実メモリ管理
2005年2月号 第9回 仮想記憶
2005年3月号 第10回 仮想ファイルシステム
2005年4月号 第11回 Linux標準ファイルシステムExt2
2005年5月号 第12回 ジャーナリングファイルシステムExt3
2005年6月号 第13回 ブロック型デバイス
2005年7月号 第14回 ネットワーク
2005年8月号 第15回 Linuxカーネルの起動
2005年9月号 第16回 プロセス間通信

連載の執筆者はVA LINUX SYSTEMSの高橋浩和さんである。オライリーの詳解Linuxカーネルを監修された有名なお方。むかしYLUG(Yokohama Linux Users Group)のLinuxカーネル読書会に参加したとき、一度お姿を拝見したことがあるのだ。LKH-Japan(Linux Kernel Hack Japan)のメーリングリストにも参加されていた。最近はメーリングリストのトラフィック自体がほとんどない。

ニュースサイトjapan.linux.comには、高橋さんによるLinux ver2.4カーネル内部解析報告がある。

投稿者 salmoon : 11:34 PM | コメント (0) | トラックバック

May 10, 2004

組み込みLinuxの本

5/9夕方、横浜駅周辺の書店で気になる本を2冊発見した。仕事に関わりそうなので、ぜひ欲しい。もう少し内容を吟味してから買うことにする。

組み込みLINUXシステム構築
カリム ヤフマー, Karim Yaghmour, 林 秀幸




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組み込みLinux入門―開発環境/デバイスドライバ/ミドルウェア/他OSからの移行
日本エンベデットリナックスコンソーシアム




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本は2冊とも横浜市立図書館の蔵書にあることがわかった。横浜市に4年半住んでいるが、市立図書館はかなり充実している。コンピュータ専門書をちょっと調べたいときには重宝する。専門書は何千円もするので、はずれ本は買いたくない。
あいにくの雨で道路を動きにくいのなんのって。スーツを着て通勤歩行中に雨が降ったら嫌だ…

投稿者 salmoon : 01:33 AM | コメント (0) | トラックバック

May 04, 2004

本 UMLモデリングの本質

UMLモデリングの本質
児玉 公信




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雑誌の広告で知り、amazonの書評を見て本日購入。日経ITプロフェッショナル誌に19回連載されたものを書籍化したものだ。

以前からUMLには興味があったのだが、購入した動機は…

組み込みネットのレポートに刺激を受けた
組み込みシステム開発でもUMLによるモデリングが必須になるような気配がする
本屋でUMLに関する本が激増しており、知っておくべきだと思った

それで自分も少し勉強してみようかなと。
また数ある中からこの本を選んだ理由は、「UMLの文法よりも、モデリングの実践的な方法や考え方に重点を置いている」と最初に書いてあったから。

組み込みネットのレポートによれば、第3回UMLロボットコンテストがあったらしい。おもしろそう。

投稿者 salmoon : 11:28 PM | コメント (0) | トラックバック

April 26, 2004

今日買った本

book_linuxboot.jpg
Linuxのブートプロセスを見る

白崎博生 アスキー

気になっていた本をとうとう購入。どんな内容かというと
パソコンの電源を入れたあと、Linuxというオペレーティングシステムが起動するまでの過程をソースコードレベルで詳しく紹介したもの。

ちら見したところ
うーむ、濃ゆい。濃すぎる。いい感じだ… コンピュータのハードウェア、ソフトウェアがどんな仕組みで動いているのか?これがわかったとき大きな喜びを感じる自分にとって、お気に入りの1冊になりそうな予感。

4/23の送別会でいただいた図書券をさっそく使わせていただきました。みなさん、ありがとう。
この本でパワーアップして、組込みシステム業界に還元したいと思います。

投稿者 salmoon : 11:50 PM | コメント (0) | トラックバック